無線・電子工作と趣味の日記

アマチュア無線と電子工作が中心の日記です。JA0IAA/新潟県在住、電気大好きおじさんです。その他趣味などあれこれの雑記です。
コメント歓迎ですが、無線と電子工作関係はお名前(名字で可)かコールサインをお願いします。

よみうりアワードのネクタイピン

昨年秋に隣地に仕事場件住居を新築しました。従来の住居はそのまま残っており、春になったら(まだ雪がありますから)取り壊します。

荷物が多いのが悩みのタネ、大きなものは業者に委託して移動済みですが、自力で少しずつ運んでいます。これが進まない。
思い切って捨てられないんですね。

洋服ダンスの隅っこの小箱からネクタイピンを発見しました。すると、裏面に不思議な文字が刻印されています。
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「よみうりアワード」って、まだもらっていないアワードの記念品です。
誰からもらったのか全く分からず、泊まりがけの某クラブミーティングの酔っ払った席で誰かのものを間違えて持ってきたのか・・・・・。

裏面は汚れています。銀メッキでしょうか。ある方法でクリーニングし、かなり綺麗になりました。
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まだ記念品として存在するのでしょうか。もう無いとすれば(この手のマニアからすれば)貴重品ですね。

IC-706 7MHz周波数拡大

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某OMから依頼を受けました。IC-706(初代)は7MHzの送信周波数が7.0-7.1MHzだが、上限を7.2MHzまで拡大して欲しい、とのこと。
参考資料も公開されているようなので、お預かりしました。

アイコムの改造資料では、3Pのチップダイオードを追加するとのこと。こんなもの簡単に入手出来ません。
ネットで検索、PLLの周波数設定を変更するだけであり、スペースの都合でチップダイオードを採用したようなので、格好は悪いのですが、汎用ダイオードを使います。

問題の箇所は下の写真部、本当は左隣と同じ3ピンのダイオードですがパッケージ横幅がわずか1.6mmというトンデモナイ微小部品です。ハンダの盛ってあるランド(パターンは0.5-0.6mmくらいでしょうか。170211ic706-2
回路図とパターン図を見ると、ダイオード2本のパラレル接続です。カソードが右下のスルーホール穴に接続されているので、活用し、汚いながらもハンダ付けしました。
20W以下の細いハンダコテと拡大鏡は必須です。
*ダイオードの品番の下に(EUR、FRA、DEN等が記載されていますが、後述します)
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ハンダ不良とブリッジを確認、電源を入れました。改造前は、バンド境界になるとピッという音が鳴ってオフバンドを警告してくれますが、改造後は音が鳴りません。
7.1MHz以上でも送信可能となりました。
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さてメデタシメデタシ・・・・というところですが、実はバンド外でも送信可能になってしまいましたHi。
この点は、他のサイトで記載されているので、敢えてふれないことにします。

最後に、回路上のEUR、FRA、DENの記述についてです。
英文サービスマニュアルは、以下のように記載されています。

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FRA(フランス)は1.8・3.5・7MHzのバンド幅が規制されていたようです。
DEN(デンマーク)は50MHzが52MHzまでに制限されています。*4の5.000-5.200MHzはミスプリです。
通常の50.000-50.400MHzも54.000MHzまでの間違いでしょうね。

144MHzはヨーロッパでは146MHzまで、USAでは148MHzまで・・・とお国事情であれこれあるんですね。

ハンセン SWR計 FS-4B

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ハンセンコーポレーションのSWR計 FS-4Bです。
某OMの遺産で、ジャンクを受け取りました。
ネジは無く、中の配線も切断されています。フロントパネルに透過カバーがあったようですが、無くなっています。

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フロントパネルは一般的なパワー・SWR表示の他にAMの変調度(MOD)が測定出来たようです。
パワーは20Wまでで、当時の電話・電信級(現4アマ)を対象にしたものです。インピーダンスは75オームです。

不思議に思ったのは、上に開いている穴、実はロッドアンテナが潜んでいました。伸ばすと、下のようになります。
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これは何?、穴のそばを見ると、FS ANTENNAとスタンプで印字されています。電界強度計のような測定に用いるのでしょうか、良く分かりません。
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内部は検出部とダミーロードです。パワー測定時は150オーム並列の抵抗に接続されています。ダミーで送信機を調整し、変調度かパワー・SWRをモニタしながら電波を出すようになっています。

フロントパネルの穴はどうなっていたのだろうか・・・・と調べてみたら、海外のサイトに写真がありました。
拝借します。Sorry OM
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ON THE AIRだったんですね。

説明書があったような記憶がありますが、行方不明です。
いずれにせよ、使い物にはなりませんし、コレクション的価値も??なので、パーツ取りをして廃棄処分します。

カセットテープ「1976年第1回ソニー全日本生録コンテスト優秀作品」

引越しをすることになり(と言っても隣の空き地に立てた家ですが)、身の回りを整理せざるを得なくなりました。

捨てがたいものも多数あります。泣く泣く?というものもありますが、学生時代にたっぷりとためたカセットテープがまだ多数残っています。
未開封テープはオークションで販売しよう!と整理していたら出てきたのが、タイトルのこれです。
「1976年第1回ソニー全日本生録コンテスト優秀作品」
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思い出してみるに、ソニーのカセットデッキを購入していました。学生時代に家庭教師のバイトで貯めてアンプ・チューナー・デッキを揃え、スピーカーを自作した頃のおまけでしょう。

カセットが再生出来る機器は2002年製のソニーのミニコンポだけです。ジャンクのテープで再生可能なことを確認してからセットし再生開始。

ナレーションは故荻昌弘氏。TBS系列の月曜ロードショーで有名だった方です。静かな語り口を懐かしく聴きました。
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カセットデンスケという商品がありました。持ち運び可能なカセットテープ録音機です。金賞受賞作品は、デンスケを持ってロンドンの街を歩きながら一人でレポートをするものです。
当時はレコードのダビング、FM/AM放送の録音程度で、屋内で既成の音源をコピーするだけでした。

外へ出て、自然の音・街の音を録音する、というブームを創出したソニー、すばらしいですね。

新スプリアス規格:FCCの文章はどう解釈するの?

新スプリアス規格の件ですが、WのFCC(連邦通信委員会)から発表された資料を読み直しています。

JAではかなり厳しいルールであり、従来からのリグが使えなくなりそうな困った法律ですが、Wは過去のリグには大きな規制をかけず許容しています。
この内容は、以下をご参照下さい。
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/iaasada/data/spurious/spurious3.html

ルールは当然のことですが、英語です。受験英語+技術論文が読める程度の知識はありますが、解釈に困っています。
30MHz以下のスプリアスを規定する以下の文章です。

(d) For transmitters installed after January 1, 2003, the mean power of any spurious emission from a station transmitter or external RF power amplifier transmitting on a frequency below 30 MHz must be at least 43 dB below the mean power of the fundamental emission. For transmitters installed on or before January 1, 2003, the mean power of any spurious emission from a station transmitter or external RF power amplifier transmitting on a frequency below 30 MHz must not exceed 50 mW and must be at least 40 dB below the mean power of the fundamental emission. For a transmitter of mean power less than 5 W installed on or before January 1, 2003, the attenuation must be at least 30 dB. A transmitter built before April 15, 1977, or first marketed before January 1, 1978, is exempt from this requirement.

最初の文で、2003年1月1日以降に設置された送信機は基本波に対しスプリアスは-43dB以下と書かれています。これは問題ないのですが、次の文章です。

"For transmitters installed on or before January 1, 2003" の on は、どう解釈すべきでしょうか。
単純に2003年1月1日を含まず以前と判断していましたが、これが正解でしょうか。
後の文章で、最大50mWおよび-40dB以下の規定があります。50mWの規定は2003年から撤廃されたのでしょうか。
ちなみに、スプリアス50mWで-40dBの場合、送信出力は500Wです。-43dBの場合は1kWです。
現在のWは、最大1500Wまで許可になるでしょうか。となれば、上限は75mWです。
現在のルールはこれを含み、50mW以下かつ-43dB以下というのが自然な考え方に思えます。

次の文章も、"For a transmitter of mean power less than 5 W installed on or before January 1, 2003" とあります。5W以下の送信機に対する規定ですが、これも同じ解釈で、現在これを含むのでしょうか。
ロ-パワーでも一律-43dBでは厳しいこともありそうです。5W以下は-30dB以下、5Wを越えると-43dB以下
と解釈できないこともありませんが、5W前後で不連続になります。

他の国のルール、関与しても何もメリットありませんが、不思議です。

追記:
別記事から上記内容に関してコメントをいただきました。本記事のみをお読みの方もいそうなので、要旨を追記します。

For transmitters installed on or before January 1, 2003 は、
on = 2003年1月1日
before = 2003年1月1日より前、つまり2002年12月31日 です。
英訳の検索サイトでも確認出来ました。

従って、after January 1, 2003は2003年1月2日以降になるわけです。

ニホン人的感覚?で言えば、2002年12月31日以前と2003年1月1日以降で切り替わるのが自然ではないか、と考えるのですが、いかがでしょう。
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