1952年発行のCQ誌です。4・5月号、7・8月号、11・12月号の3冊が手元にあります。
発行番号を見ると、第2号・3号・5号とあります。2ヶ月単位の発行ではなかったようです。
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アマチュア無線の国家試験が開催されたのが1951年です。4・5月号に第1回から3回までの1級・2級の合格者名が掲載されていました。
第1回の合格者は、1級47名・2級59名です。2文字コールの最初をお持ちの方のお名前が見られます。
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すぐ次のページに3回の試験問題が掲載されています。1次試験と2次試験があります。
1級の場合を例にとると、
1次:無線学の記述式5問 (2時間)
2次:無線学の記述式4問 (1時間30分)
   電波法規の記述式4問 (1時間)
   無線学の5択20問 (1時間)
   電波法規の5択20問 (1時間)
となっています。今の試験と比べると、記述式はハードです。(今は簡単すぎる、という声もありますが)
皆さん全てが電気を勉強された方ではないでしょう。合格するために努力されたと思います。

合格しても、直ぐに免許は下りません。11・12月号にコールサインが書かれた箇所が見られるようになりました。
DXのコーナーもありますが、まだSWLのみです。CWが主ですが、アフリカの珍局のレポートもあり、当時の受信機とアンテナでは「どんな聞こえ方だったのだろう?」と驚くばかりです。
スーパーヘテロダインのRXならいざ知らず、0-V-1や1-V-1+逆Lでは想像もつきません。
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まだ外来ノイズの少ない時代ならでは、かもしれません。
今更ですが、1-V-1を作ったら使い物になるかな?? この住宅環境ではノイズだらけでしょうね。
PLC問題は下火になり、普及したという話も聞きませんが、電子機器ノイズの多さに閉口しています。