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140424clolaradio-2.jpgコカコーラ型のAM/FMラジオをメンテナンスしました。これも10年くらい前に入手したものです。
大きさはコーラ350mlとほぼ同じサイズ、ボディはもちろんプラスチックです(笑)。
単三電池2本で動作します。
側面に電源-AM-FMスイッチとチューニングつまみが、反対の側面にボリュームがあります。
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分解すると基板が見えます。AM放送は良好に聞こえますが、FMは受信出来ません。理由は簡単、受信周波数が88-108MHzの海外仕様だからです。
周波数を日本仕様の76-90MHzに合わせれば使えそうと判断しました。

140424clolaradio-5.jpg手持ちの標準信号発生機(SG)から90-100MHzの信号を入力すると、問題なく受信出来ます。
発振回路の周波数を下げてみました。
方法は難しくなく、矢印のコイルの線間隔(ピッチ)を狭め、さらにバリコンにあるトリマを回します。コイルはパラフィンで固められているので、丁寧に取り除きました。
これらの作業で下限81MHzまでの信号が受信出来ましたが、これ以下は無理でした。
140424clolaradio-6.jpg調整では追い込めないので、発振回路を形成するセラミックコンデンサの値を変更し、周波数を下げました。再度コイルとトリマを調整し、国内FMバンドをカバーすることが出来ました。調整のコツは「ローL、ハイC」ですね。
AM放送もチェックし調整、その後再び組み立てました。

FM周波数表示は全くあてになりませんが、聞こえれば十分でしょう。
このラジオはソニーの1チップラジオIC CXA1191(SDIP)を採用しており、大変シンプルです。このICが壊れたら、入手不能で修理しようがないのですが。

海外の販促グッズでしょうか。どのようなルートで入手したのかは、もう忘れました。