新スプリアス規格による免許申請・更新が、来年12月1日から施行されます。
この規格を満足するリグでないと、免許を新規に申請あるいは更新出来なくなります。
数年前から、この法の存在は知っていましたが、『既存のリグなら、何とかなる』と、楽観視していました。
ところが、あと2年を切った現在、終着点が見えないのです。

新スプリアス規格は、世界無線通信会議(WRC)で決定された事項で、目的外周波数のスプリアスを制限する基準が強化されました。これは業務局だけでなく、アマチュア局も該当します。
アマチュア局の場合、2007年11月以前に製造されたリグは、そのままでは使えなくなります。
これ以降に製造・認定されたリグは、通常通り申請・認可されます。

では、前のリグはどうなるか??ですが、『フィルタを挿入して申請すればOK』といううわさでした。
ところが最新情報では、申請後に許可はされますが、スプリアス強度を測定してデータを含めて提出せねば最終受理は出来ない、とのこと。
スプリアスを測定出来るスペアナが必要ですし、トレーサビリティが取れて正確でなければなりません。
こんなもの、多くのアマチュアが持てるはずがありません。
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スペアナを持っている業者に検査を委託するとしても、1台数万円はするはずです。記憶がおぼろげですが、WRCで決定された世界のルールとはいえ、納得いきません。

今、JAの無線家は50歳以上の世代が大半を占めています。これから年を重ねるとともに、収入が多く見込めない世代です。リグを一斉に買い替えて・・・とはいかない方が多いのです。
免許更新せず(出来ず)QRTすれば、アマチュア無線人口は半減どころでは済まないでしょう

この問題、海外ではどうなっているのだろう?という疑問がわきました。
ネットサーフしたら、Wの情報がありました。続きでご紹介します。