MDプレーヤーの電池ですが、前の記事の通り新品を購入しました。せっかくなので、電池と充電器のセットをもう1個入手しました。
新品電池を純正の充電器で充電してみましたが、相変わらずダメです。不調なのは気になるので、分解しました。
ネジを外し、ハンダ付けを2か所外すと基板が取り出せます。AC100Vのアウトレット(差し込み口)部は、接触するバネ状金属部品を経て基板に接続されます。接触面が黒く変色していたので、アルコールで洗浄しました。洗浄前後の比較を示します。
また、電池カバー(上面の半透明アクリルカバー)を開くと充電が止まるように、AC100Vのスイッチがありました。スイッチと言っても、マルで囲んだバネ板で出来たスイッチで、上部の金属を下に押すことで下の部品と接触するものです。
この接触面も同様に洗浄したのですが、微妙な接触不良で充電しないことがあります。カバーに依存しないようにスイッチを基板でショートしました。
これで確実に充電可能になりました。
さて、これで実用になるか・・・と思えば、そうはいきません。
電池は適切な電流で充電しないと、寿命を縮めます。純正充電器は急速充電らしく、最大出力電流0.7Aと記載されています。一方、今回入手した電池に同梱される充電器は電流40mAになっており、急速充電には対応していないと思われます。
カセットテープのプレーヤーに、ガム電池を使っていました。本体は行方不明で(笑)、充電器のみ手元にあります。内蔵電池は急速充電可能ですから、この際に活用を図りましょう。
単純に、出力制限の抵抗を追加すれば(自己責任の範囲で)今回の電池に利用可能かもしれません。
新品電池を純正の充電器で充電してみましたが、相変わらずダメです。不調なのは気になるので、分解しました。
ネジを外し、ハンダ付けを2か所外すと基板が取り出せます。AC100Vのアウトレット(差し込み口)部は、接触するバネ状金属部品を経て基板に接続されます。接触面が黒く変色していたので、アルコールで洗浄しました。洗浄前後の比較を示します。
また、電池カバー(上面の半透明アクリルカバー)を開くと充電が止まるように、AC100Vのスイッチがありました。スイッチと言っても、マルで囲んだバネ板で出来たスイッチで、上部の金属を下に押すことで下の部品と接触するものです。
この接触面も同様に洗浄したのですが、微妙な接触不良で充電しないことがあります。カバーに依存しないようにスイッチを基板でショートしました。
これで確実に充電可能になりました。
さて、これで実用になるか・・・と思えば、そうはいきません。
電池は適切な電流で充電しないと、寿命を縮めます。純正充電器は急速充電らしく、最大出力電流0.7Aと記載されています。一方、今回入手した電池に同梱される充電器は電流40mAになっており、急速充電には対応していないと思われます。
カセットテープのプレーヤーに、ガム電池を使っていました。本体は行方不明で(笑)、充電器のみ手元にあります。内蔵電池は急速充電可能ですから、この際に活用を図りましょう。
単純に、出力制限の抵抗を追加すれば(自己責任の範囲で)今回の電池に利用可能かもしれません。