2013年05月
Webで整理するまでのメモ書きです。
先週からヤエスFT-7をいじっています。基板の接触不良モドキの症状がありましたが、ようやく原因がつかめ解決しました。
今日はVFOの調整を始めました。
VFOのカバーを外すと、妙なプラスチック部品が転がっていました。透明アクリルのブロックで10mmX15mmX6mmくらいのものです。
ボンドの跡があり、コイルボビンに貼りつけてあったのではないかと思うのですが、ご存じの方はいらっしゃるでしょうか。
この部品が無いと、VFOの上部カバー板を押すと周波数が変動します。マーカー信号を受信すると、トーンが変化するのです。
コイルボビンとカバー板の距離が近く、コイルの磁束が影響を受けるようです。この影響緩和の目的かも。
周波数ドリフトとの関係も要注意ですね。
・・・・そういえば、どこかで見たことのある構造です。ヤエスのノウハウかも!?
さて写真撮影の後、大変なことに気づきました。部品が無い!!
ゴチャゴチャな机下に落下させてしまったのか・・・・。ざっと調べても見当たらず、これから再捜索ですHi。
先週からヤエスFT-7をいじっています。基板の接触不良モドキの症状がありましたが、ようやく原因がつかめ解決しました。
今日はVFOの調整を始めました。
VFOのカバーを外すと、妙なプラスチック部品が転がっていました。透明アクリルのブロックで10mmX15mmX6mmくらいのものです。
ボンドの跡があり、コイルボビンに貼りつけてあったのではないかと思うのですが、ご存じの方はいらっしゃるでしょうか。
この部品が無いと、VFOの上部カバー板を押すと周波数が変動します。マーカー信号を受信すると、トーンが変化するのです。
コイルボビンとカバー板の距離が近く、コイルの磁束が影響を受けるようです。この影響緩和の目的かも。
周波数ドリフトとの関係も要注意ですね。
・・・・そういえば、どこかで見たことのある構造です。ヤエスのノウハウかも!?
さて写真撮影の後、大変なことに気づきました。部品が無い!!
ゴチャゴチャな机下に落下させてしまったのか・・・・。ざっと調べても見当たらず、これから再捜索ですHi。
ヤエスのFT-901Dをメンテナンスするため、延長基板を作成しました。
FT-101シリーズ以降、回路を同一サイズのユニットにまとめ、コネクタに差し込んで全回路をまとめるリグが増えてきました。
ブロック毎のモジュール化は、メーカーサイドでは故障箇所の絞込みと修理時間を短縮化するメリットがありました。
一方、限られたスペースにモジュールをまとめるため、縦置きに基板を並べることも多々ありました。その結果、調整が必要なコイル・ボリューム・トリマ等が手の届かない場所に存在し、一般ユーザーには調整出来ない欠点もありました。
調整には、延長基板が必要です。今回、コネクタ4mmピッチの18ピンと10ピンの基板を作成しました。
基板のソケット挿入部(エッジコネクタ部)の自作は、加工精度とメッキの有無・質によって接触不良の心配があります。エッジコネクタ部はハンダメッキされたメーカー製基板を利用しました。
18ピンは手持ちの古いジャンク基板(自作PCのために入手した基板)を、10ピンは市販のサンハヤトの14ピン基板を加工しました。
これにガラスエポキシの生基板を利用した平行パターンの基板を重ねて組み合わせました。平行パターンはカッターでキズを付け、不要な銅箔をハンダゴテで暖めながら剥ぎ取りました。
ネジ止めし、基板間をメッキ線で接続、さらにコネクタをハンダ付けすれば完成です。
アバウトな作りですが、十分実用になります。一部を除き、ほぼ調整不要の箇所が多くありました。
高周波を扱うので、パターン間にGNDを張ったほうが良い、両面基板にして反対全面をGNDにしたほうが安定する・・・という可能性もあります。しかし、最高周波数で30MHz止まり、大半は中間周波数の9MHz前後です。神経質になっても仕方ありません。
何よりも、各コネクタの特定ピンがGNDに固定されていないので、基板側でGNDを決められないのですHi。
1ピンか18ピンが必ずGNDであれば、上記のようなGNDパターンを作ったでしょう。
他のリグ用に、14ピンと22ピンのコネクタも用意しました。いずれ製作します。
ところで、最初の写真はデモで撮影したものです。実際は延長基板の表裏が逆ですHi!
FT-101シリーズ以降、回路を同一サイズのユニットにまとめ、コネクタに差し込んで全回路をまとめるリグが増えてきました。
ブロック毎のモジュール化は、メーカーサイドでは故障箇所の絞込みと修理時間を短縮化するメリットがありました。
一方、限られたスペースにモジュールをまとめるため、縦置きに基板を並べることも多々ありました。その結果、調整が必要なコイル・ボリューム・トリマ等が手の届かない場所に存在し、一般ユーザーには調整出来ない欠点もありました。
調整には、延長基板が必要です。今回、コネクタ4mmピッチの18ピンと10ピンの基板を作成しました。
基板のソケット挿入部(エッジコネクタ部)の自作は、加工精度とメッキの有無・質によって接触不良の心配があります。エッジコネクタ部はハンダメッキされたメーカー製基板を利用しました。
18ピンは手持ちの古いジャンク基板(自作PCのために入手した基板)を、10ピンは市販のサンハヤトの14ピン基板を加工しました。
これにガラスエポキシの生基板を利用した平行パターンの基板を重ねて組み合わせました。平行パターンはカッターでキズを付け、不要な銅箔をハンダゴテで暖めながら剥ぎ取りました。
ネジ止めし、基板間をメッキ線で接続、さらにコネクタをハンダ付けすれば完成です。
アバウトな作りですが、十分実用になります。一部を除き、ほぼ調整不要の箇所が多くありました。
高周波を扱うので、パターン間にGNDを張ったほうが良い、両面基板にして反対全面をGNDにしたほうが安定する・・・という可能性もあります。しかし、最高周波数で30MHz止まり、大半は中間周波数の9MHz前後です。神経質になっても仕方ありません。
何よりも、各コネクタの特定ピンがGNDに固定されていないので、基板側でGNDを決められないのですHi。
1ピンか18ピンが必ずGNDであれば、上記のようなGNDパターンを作ったでしょう。
他のリグ用に、14ピンと22ピンのコネクタも用意しました。いずれ製作します。
ところで、最初の写真はデモで撮影したものです。実際は延長基板の表裏が逆ですHi!
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