全日本1万局よみうりアワードは非常に難しいアワードです。
異なる国内1万局とQSOしQSLを得ますが、以下の規定があります。
・各エリア最低500局以上、1500局以下
全国をバランス良くQSOすることが必要です
・3バンド以上で12組のWAJAを完成(テーマ局)
1バンド4組までの制約があります。少なくとも3バンドの運用が必要です。
エリアの最低500局は、局数の少ない5・9エリアがネックのようです。
私も5エリアで引っかかっています。
WAJAは7MHzは比較的容易でしょうが、14-28MHzは近距離のQSOが難しいですね。
50MHzはグランドウェーブとEsだけでなく、スキャッタによる中距離の局とQSOしないといけません。
144MHz以上はEsが望めず、移動運用と巨大アンテナが必要でしょうか。
もう一息で手が届く、久しぶりに復活するきっかけに・・・・と、3年前に申請書を取り寄せました。
1万局のリストは手書きでは大変、ハムログから編集するエクセルファイルを作成しました。
ところが新たなネックが見つかりました。WAJA12組のテーマ局です。
WAJAは1組ずつB4のシートに記入しますが、『正確な住所』を求められます。事務局から以下の補足資料を入手しましたが、公開されているルールにも補足にも記載がありません。
・常置場所の運用局は、QSLカードに記載されている都道府県・市町村だけでなく、町名・番地を記載する
市町村だけしか記載されていないQSLは使えません。
・QSLにローマ字で記載されているものは、コールブック等で確認して和文に直す
古いQSL・町村合併前のQSLは、ここで苦労します
住所が同じで、町名・番地が変更された場合は調査可能でしょうか
・市町村・町名・番地が不明でも、緯度・経度が記載されていれば可
・JCC/JCGナンバーは不可
ナンバーはJARLで制定したものなので、これは納得します
・移動局は運用した市町村だけでは不可、町名・番地が必要
これは困ります 移動した空き地の住所なんてねぇ・・・。屋外移動局のQSLで番地まで書かれていることなど、通常はあり得ません。
今ならネットで番地検索可能か!?
・運用場所が○○山、○○川と書かれている場合、発行事務局が確認出来れば可
地図で確認、移動可能であれば認める、とのこと
・グリッドロケータ(6桁)が正しく記載されていれば可
ルールは従わねばなりませんが、何とも微妙です。
○○山、○○川では、都道府県の区分も難しいと思います。/1 ○○川移動と /1 XX県●●市移動、どちらが運用場所を精度良く特定出来るでしょうか。
またグリッドロケータは同一ロケータでも範囲が広すぎ、これも都道府県・市町村を区分しきれません。
一例として、1エリアの県境を調べてみました。群馬県・栃木県・茨城県・埼玉県の県境をグーグルアースで調べました。クリックすると拡大します。
細い線が県境です。
わずかな面積ですが、いずれも3県にまたがっています。これは平地の例ですが、山頂になると3都道府県が同一ロケータという例も出てきます。
グリッドロケータは、運用場所を特定出来ないと思いますが・・・。
実は7年前にも申請書を取り寄せましたが、この時は上記の規定は同封されませんでした。
ルールとして明文化されていないので、担当者が交代したら元に戻るだろう、と思い込んでいます。
正確な文章表現を大切にする大手一流新聞社が発行元ですから、いずれ規定の見直しと補足追加がなされると期待します。それまでに復活し、準備を進めます。
異なる国内1万局とQSOしQSLを得ますが、以下の規定があります。
・各エリア最低500局以上、1500局以下
全国をバランス良くQSOすることが必要です
・3バンド以上で12組のWAJAを完成(テーマ局)
1バンド4組までの制約があります。少なくとも3バンドの運用が必要です。
エリアの最低500局は、局数の少ない5・9エリアがネックのようです。
私も5エリアで引っかかっています。
WAJAは7MHzは比較的容易でしょうが、14-28MHzは近距離のQSOが難しいですね。
50MHzはグランドウェーブとEsだけでなく、スキャッタによる中距離の局とQSOしないといけません。
144MHz以上はEsが望めず、移動運用と巨大アンテナが必要でしょうか。
もう一息で手が届く、久しぶりに復活するきっかけに・・・・と、3年前に申請書を取り寄せました。
1万局のリストは手書きでは大変、ハムログから編集するエクセルファイルを作成しました。
ところが新たなネックが見つかりました。WAJA12組のテーマ局です。
WAJAは1組ずつB4のシートに記入しますが、『正確な住所』を求められます。事務局から以下の補足資料を入手しましたが、公開されているルールにも補足にも記載がありません。
・常置場所の運用局は、QSLカードに記載されている都道府県・市町村だけでなく、町名・番地を記載する
市町村だけしか記載されていないQSLは使えません。
・QSLにローマ字で記載されているものは、コールブック等で確認して和文に直す
古いQSL・町村合併前のQSLは、ここで苦労します
住所が同じで、町名・番地が変更された場合は調査可能でしょうか
・市町村・町名・番地が不明でも、緯度・経度が記載されていれば可
・JCC/JCGナンバーは不可
ナンバーはJARLで制定したものなので、これは納得します
・移動局は運用した市町村だけでは不可、町名・番地が必要
これは困ります 移動した空き地の住所なんてねぇ・・・。屋外移動局のQSLで番地まで書かれていることなど、通常はあり得ません。
今ならネットで番地検索可能か!?
・運用場所が○○山、○○川と書かれている場合、発行事務局が確認出来れば可
地図で確認、移動可能であれば認める、とのこと
・グリッドロケータ(6桁)が正しく記載されていれば可
ルールは従わねばなりませんが、何とも微妙です。
○○山、○○川では、都道府県の区分も難しいと思います。/1 ○○川移動と /1 XX県●●市移動、どちらが運用場所を精度良く特定出来るでしょうか。
またグリッドロケータは同一ロケータでも範囲が広すぎ、これも都道府県・市町村を区分しきれません。
一例として、1エリアの県境を調べてみました。群馬県・栃木県・茨城県・埼玉県の県境をグーグルアースで調べました。クリックすると拡大します。
細い線が県境です。
わずかな面積ですが、いずれも3県にまたがっています。これは平地の例ですが、山頂になると3都道府県が同一ロケータという例も出てきます。
グリッドロケータは、運用場所を特定出来ないと思いますが・・・。
実は7年前にも申請書を取り寄せましたが、この時は上記の規定は同封されませんでした。
ルールとして明文化されていないので、担当者が交代したら元に戻るだろう、と思い込んでいます。
正確な文章表現を大切にする大手一流新聞社が発行元ですから、いずれ規定の見直しと補足追加がなされると期待します。それまでに復活し、準備を進めます。