無線・電子工作と趣味の日記

アマチュア無線と電子工作が中心の日記です。JA0IAA/新潟県在住、電気大好きおじさんです。その他趣味などあれこれの雑記です。
コメント歓迎ですが、無線と電子工作関係はお名前(名字で可)かコールサインをお願いします。

2016年02月

よみうりアワードの申請書

全日本1万局よみうりアワードは非常に難しいアワードです。
異なる国内1万局とQSOしQSLを得ますが、以下の規定があります。

・各エリア最低500局以上、1500局以下
 全国をバランス良くQSOすることが必要です
・3バンド以上で12組のWAJAを完成(テーマ局)
 1バンド4組までの制約があります。少なくとも3バンドの運用が必要です。

エリアの最低500局は、局数の少ない5・9エリアがネックのようです。
私も5エリアで引っかかっています。
WAJAは7MHzは比較的容易でしょうが、14-28MHzは近距離のQSOが難しいですね。
50MHzはグランドウェーブとEsだけでなく、スキャッタによる中距離の局とQSOしないといけません。
144MHz以上はEsが望めず、移動運用と巨大アンテナが必要でしょうか。

もう一息で手が届く、久しぶりに復活するきっかけに・・・・と、3年前に申請書を取り寄せました。
1万局のリストは手書きでは大変、ハムログから編集するエクセルファイルを作成しました。
ところが新たなネックが見つかりました。WAJA12組のテーマ局です。

WAJAは1組ずつB4のシートに記入しますが、『正確な住所』を求められます。事務局から以下の補足資料を入手しましたが、公開されているルールにも補足にも記載がありません。

・常置場所の運用局は、QSLカードに記載されている都道府県・市町村だけでなく、町名・番地を記載する
 市町村だけしか記載されていないQSLは使えません。

・QSLにローマ字で記載されているものは、コールブック等で確認して和文に直す
 古いQSL・町村合併前のQSLは、ここで苦労します
 住所が同じで、町名・番地が変更された場合は調査可能でしょうか

・市町村・町名・番地が不明でも、緯度・経度が記載されていれば可

・JCC/JCGナンバーは不可
 ナンバーはJARLで制定したものなので、これは納得します

・移動局は運用した市町村だけでは不可、町名・番地が必要
 これは困ります 移動した空き地の住所なんてねぇ・・・。屋外移動局のQSLで番地まで書かれていることなど、通常はあり得ません。
 今ならネットで番地検索可能か!?

・運用場所が○○山、○○川と書かれている場合、発行事務局が確認出来れば可
 地図で確認、移動可能であれば認める、とのこと

・グリッドロケータ(6桁)が正しく記載されていれば可


ルールは従わねばなりませんが、何とも微妙です。
○○山、○○川では、都道府県の区分も難しいと思います。/1 ○○川移動と /1 XX県●●市移動、どちらが運用場所を精度良く特定出来るでしょうか。

またグリッドロケータは同一ロケータでも範囲が広すぎ、これも都道府県・市町村を区分しきれません。
一例として、1エリアの県境を調べてみました。群馬県・栃木県・茨城県・埼玉県の県境をグーグルアースで調べました。クリックすると拡大します。
細い線が県境です。
160215GL-1
わずかな面積ですが、いずれも3県にまたがっています。これは平地の例ですが、山頂になると3都道府県が同一ロケータという例も出てきます。
グリッドロケータは、運用場所を特定出来ないと思いますが・・・。

実は7年前にも申請書を取り寄せましたが、この時は上記の規定は同封されませんでした。
ルールとして明文化されていないので、担当者が交代したら元に戻るだろう、と思い込んでいます。

正確な文章表現を大切にする大手一流新聞社が発行元ですから、いずれ規定の見直しと補足追加がなされると期待します。それまでに復活し、準備を進めます。

新スプリアス規格(2)のおまけ

前記事で気づいたことを修正しました。

ARRLの英文の文章をコピーし貼り付けました。
今日読み返したら、何となく違和感が・・・。
そう、右端にある英単語が分割されているのです。

1行目右端の "than" が "th" と "an" に、2行目の "transmitted" が "transm" と"itted" 、4行目の "band" が "ban" と"d"に・・・というわけです。
160214sens-1a

これは変だ、と問い合わせを送ってみました。
その後冷静になり、自力で調べてみるか・・・と、腰を上げました。

想定されるのは、ブログフォーム(テンプレート)上の記述文です。
CSSを調べました。
すると、単語を途中でも改行するという機能を見つけました。
テンプレートをチェック、ここにありました。
word-break: break-all; です。
160214sens-2a
これを、 word-wrap: break:word; に変更します。
160214sens-3a
変更後保存したら、見事解決しました。
160214sens-4a
右端が空きますが、これは止むを得ません。
中途半端に単語を分割するのは、日本人は違和感を感じないでしょう。
でも日本語で言えば、漢字の「へん」と「つくり」を分けるようなものです。
「絶」 が 「糸」 と 「色」 に分かれたら、意味が理解出来ません(笑)。


2016/2/15追記:

ライブドアから回答が届きました。
かなり古いデザインのテンプレートなので、ご了承下さい、とのこと。

新しいデザインに変更していただければ・・・・とのことですが、どれが新しいのか判断がつきません(笑)。
この回答はいけませんねぇ。
突っ込みを入れても無駄、自力解決したのでOKとします。

新スプリアス規格はどうなるのか(2)

新スプリアス規格は全世界の決定事項、日本だけ例外とはいかないという話です。
では、海外ではどのようになっているのだろう・・・と、調べてみました。
160209license-2
アマチュア大国のW(USA)で、情報を発見しました。FCC(連邦通信委員会)から発表された資料で、ARRLのサイトでも同様の文面がありました。
出展は以下で、2014年9月発表です。

*2016/2/14追記:
下記文章で、英単語が右端に完全に入らない場合、分割されてしまう問題がありました。
例: "bandwidth" が、"bandw" まで入った後、改行されて "idth" となる
原因が判明したので、修正しました。

Title 47: Telecommunication
PART 97—AMATEUR RADIO SERVICE
§97.307 Emission standards

(a) No amateur station transmission shall occupy more bandwidth than necessary for the information rate and emission type being transmitted, in accordance with good amateur practice.

(b) Emissions resulting from modulation must be confined to the band or segment available to the control operator. Emissions outside the necessary bandwidth must not cause splatter or keyclick interference to operations on adjacent frequencies.

(c) All spurious emissions from a station transmitter must be reduced to the greatest extent practicable. If any spurious emission, including chassis or power line radiation, causes harmful interference to the reception of another radio station, the licensee of the interfering amateur station is required to take steps to eliminate the interference, in accordance with good engineering practice.

(d) For transmitters installed after January 1, 2003, the mean power of any spurious emission from a station transmitter or external RF power amplifier transmitting on a frequency below 30 MHz must be at least 43 dB below the mean power of the fundamental emission. For transmitters installed on or before January 1, 2003, the mean power of any spurious emission from a station transmitter or external RF power amplifier transmitting on a frequency below 30 MHz must not exceed 50 mW and must be at least 40 dB below the mean power of the fundamental emission. For a transmitter of mean power less than 5 W installed on or before January 1, 2003, the attenuation must be at least 30 dB. A transmitter built before April 15, 1977, or first marketed before January 1, 1978, is exempt from this requirement.

(e) The mean power of any spurious emission from a station transmitter or external RF power amplifier transmitting on a frequency between 30-225 MHz must be at least 60 dB below the mean power of the fundamental. For a transmitter having a mean power of 25 W or less, the mean power of any spurious emission supplied to the antenna transmission line must not exceed 25 μW and must be at least 40 dB below the mean power of the fundamental emission, but need not be reduced below the power of 10 μW. A transmitter built before April 15, 1977, or first marketed before January 1,1978, is exempt from this requirement.

(f) The following standards and limitations apply to transmissions on the frequencies specified in §97.305(c) of this part.

帯域外発射に関する規定は、JAの必要帯域幅のような定義はありません。b)のように、隣接周波数の運用を妨害しないようにスプラッターやキークリックを与えないように、と記してあります。

またスプリアス規格も30MHz以下は(d)、(e)にあるように明確で、厳しくありません。

◎30MHz以下の場合
・2003年1月1日以降に生産された送信機・リニアアンプは、基本波に対するスプリアスは-43dB以下
・2003年1月1日以前に生産された送信機・リニアアンプは、基本波に対するスプリアスは50mW以下であり、かつ-・40dB以下
・2003年1月1日以前に生産された平均電力5W以下のリグは、基本波に対し-30dB以下
・1977年4月15日以前に生産され、あるいは1978年1月1日以前に最初に販売された送信機は、規定は除外

◎30-225MHzの場合
・送信機・リニアアンプは、基本波に対するスプリアスは-60dB以下
・平均電力25W以下の送信機は、基本波に対し25uW以下であり、かつ-40dB以下 但し10uW以下にする必要はなし
・1977年4月15日以前に生産され、あるいは1978年1月1日以前に最初に販売された送信機は、規定は除外

225MHz以上の規定は?という点と、1977年以前は規定がないのか不明です。しかし、JAの今回の案に比べて非常に規定がゆるくて助かります。
コリンズもドレークも、Wではまだ現役で使えるんですね。
2016/2/11追記:
JAの古いメ-カーリグは、30MHz以下のスプリアス規格は-40dB以下です。このルールなら、正規に整備したリグなら従来通り使えるはずです。


より良質な電波を出すべきであることは理解出来ます、しかし、規定が厳しすぎるあまり、歴史あるリグが使用禁止になるのは疑問を感じます。
スプリアスは市販のフィルタを認定してもらえれば十分と思います。自作するにしても、簡単なフィルタで10dB程度は改善可能です。

帯域外発射は、電話ならマイクゲイン上げすぎのスプラッタが影響が大きいでしょう。リグの性能よりも操作の問題です。
PLLの帯域外ノイズは、リグの基本設計の問題です。これは機種単位で制約が出てもやむをえないと考えます。

現実に近いルールとなることに、期待します。

新スプリアス規格はどうなるのか(1)

新スプリアス規格による免許申請・更新が、来年12月1日から施行されます。
この規格を満足するリグでないと、免許を新規に申請あるいは更新出来なくなります。
数年前から、この法の存在は知っていましたが、『既存のリグなら、何とかなる』と、楽観視していました。
ところが、あと2年を切った現在、終着点が見えないのです。

新スプリアス規格は、世界無線通信会議(WRC)で決定された事項で、目的外周波数のスプリアスを制限する基準が強化されました。これは業務局だけでなく、アマチュア局も該当します。
アマチュア局の場合、2007年11月以前に製造されたリグは、そのままでは使えなくなります。
これ以降に製造・認定されたリグは、通常通り申請・認可されます。

では、前のリグはどうなるか??ですが、『フィルタを挿入して申請すればOK』といううわさでした。
ところが最新情報では、申請後に許可はされますが、スプリアス強度を測定してデータを含めて提出せねば最終受理は出来ない、とのこと。
スプリアスを測定出来るスペアナが必要ですし、トレーサビリティが取れて正確でなければなりません。
こんなもの、多くのアマチュアが持てるはずがありません。
160209license-1
スペアナを持っている業者に検査を委託するとしても、1台数万円はするはずです。記憶がおぼろげですが、WRCで決定された世界のルールとはいえ、納得いきません。

今、JAの無線家は50歳以上の世代が大半を占めています。これから年を重ねるとともに、収入が多く見込めない世代です。リグを一斉に買い替えて・・・とはいかない方が多いのです。
免許更新せず(出来ず)QRTすれば、アマチュア無線人口は半減どころでは済まないでしょう

この問題、海外ではどうなっているのだろう?という疑問がわきました。
ネットサーフしたら、Wの情報がありました。続きでご紹介します。
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