手元にあったプリンタ付電卓を引っ張り出しました。カシオのDR-1212、多分1980年代の製品です。
家内の仕事先にあったもので、長期間深い眠りについていました。
後ろに普通紙のロール紙を挟み、インクリボンで印刷するドットインパクト方式です。表示文字はグリーンの蛍光表示管です。
ロール紙は2箱(1箱3ロール)ありました。
カバーはABS樹脂で、紫外線で黄色に変色しています。いずれ脱色作業にチャレンジします。汚れはアルコールで洗浄しました。
ロール紙の入れ方が不明、と思っていたら、背面に取り付け図がありました。差し込んでから適当に動作させるとフィードして取り付け完了。
文字が薄くて読めません。インクリボンは、さすがに古くて無理。代替品はあるかな?と調べたら、純正品が販売されていました。後継機種(レジスターかも?)と互換性があるようで、ネット通販で250円くらいで購入。地元の大型文具店にはありませんでした。
インクリボンも取り付け図に従い交換。ロール紙は一旦外します。
再びロール紙をセット、文字が薄めですが無事印刷出来るようになりました。特に不具合はありません。ドットインパクト独特の音、いいですね。