無線・電子工作と趣味の日記

アマチュア無線と電子工作が中心の日記です。JA0IAA/新潟県在住、電気大好きおじさんです。その他趣味などあれこれの雑記です。
コメント歓迎ですが、無線と電子工作関係はお名前(名字で可)かコールサインをお願いします。

QSLカード

QSL 4U1UN

Facebookの書き込みばかりだったので、今年はブログも充実を・・・と言っても、同じネタになりそうです(笑)。
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一昨日届いたのが4U1UN、ニューヨークの国連本部の局です。SAEで2か月半くらいかかりました。
マネージャーはスイスHB9の局、4U1ITUとの関連でしょう。
切手ではなくシールに「4U1UN」と記載されています。2.5ユーロ、今のレートで400円です。ヨーロッパは郵便料金が高い!
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以前書き込んだように、折り紙のツルを同封しています。付箋紙にメッセージがありました。喜んでもらえたかな?NO WAR!のメッセージが伝わればいいですね。
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QRZ.comでQSLinfoをチェックしよう

USAのサイトでQRZ.comがあります。非常に有用なサイトなので、登録・ログインされることをおすすめします。
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JARLではQSLカード転送の遅延が問題になっています。コロナによる巣ごもり・FT8モード普及によるQSO数の増加が原因と言われています。会員数は減少していますが、高齢になって時間が出来たことも原因?
気になるのがQSLの到着枚数のJA/DXの内訳です。DXの枚数が以前に比べ増えていないでしょうか。
現在はDXのを主流に運用しており、QRZ.comでQSLインフォメーションを入手しています。
上記のby Callsignに相手のコールを入れてSearchをクリックもしくはenterを押すと、その局の情報が出てきます。プロフィールも自由に記入出来るので、読むと面白いですね(日本語翻訳を使えば、概ね理解出来ます)。
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QSLインフォメーションが2か所に登録出来ます。相手のコール・QTHの下に記載されている局、Biography本文に記載する局、Detailに記載する局、未記入の局等、さまざまです。長期間更新されていない局もあるので、全てが正しいとは限りません。

これを1局ずつ検索、HamlogのRemarks1に記入しました。DXだけで14,000局!検索できるのは、1日100局までですが、継続は力なり(笑)。

追って整理・紹介しますが、例えばW/KアメリカでビューローOKはわずか2割です(郵送のMAIL、eQSL、LoTWしか項目がないので、BUREAUがOKか曖昧なこともありますが)。これはW/Kはビューローへ送るのが送料とは別に有料、受け取るのも有料だからです。
W/KとQSOすると全てJARL経由で送っていませんか?W/KがJARLから無料で受け取るのかは不明ですが、「NO BURO、送らないで」という局も結構います。異国でゴミとして廃棄されているでしょう。
W/KはLoTWが多数、次がeQSL.ccが一般的、8割の紙QSLが削減可能です。JARLからの送料も減ります。

ヨーロッパ、とくにDLドイツは紙QSL希望派が多数で、国で差がありますが明確にBUREAU OKと記載されています。私はLoTW、eQSLで全数アップロードし、ビューローOKの局、数か月待っても返信のない局だけに紙QSLをプリントしてJARLへ発送しています。多分、紙QSLは1/4程度に削減出来ています。
ダイレクトで数ドルを同封したSAE以外受け付けない、という局も多数。W/K/BYなどの雑魚エンティティでも(笑)。自分の努力でJARL宛QSLの枚数が減ります。

個人的には紙QSL派です。eQSLは「受け取った」だけで見る機会は少ないでしょう。紙にプリントすると、ハガキ+プリントインクで高価。よほど珍局でないとやる気になれません。だからこそ、JARLの転送サービスを早くして欲しい、国内/DX問わずに有料であってもDXのQSL入手よりは安いです。

イギリスから届いたQSL VP8VK

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先々週発送したQSLカードの返信が徐々に戻ってきました。これは南米の英国領フォークランド諸島VP8VK Suzan、イギリスのマネージャーから届きました。
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切手の単位が不思議。単位が1st、2nd。イギリスでは国内でも到着日が早い遅いの違いで1st/2ndと料金が分かれるそうです。
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で、いくら?と調べると、1stが1.25ポンド、2ndが75ペンス(1ポンド=100ペンス)が最新の情報でした。 日本までの料金は100g以下で2.2ポンド。下にさらに貼ってあった切手が20ペンスということでナゾが解けました。不思議な仕組みですね。

現在1ポンド=182円、1通400円は高い!日本からの3倍以上です。SAE+3ドルを要求されるのも、納得です。

各国の郵便事情-イタリア(I)-

続いてイタリア(I)。参考webは以下です。
Postamail Internazionale Ordinaria: Spedisci anche online e Scopri Costi e Zone - Poste Italiane

イタリアから海外向けの情報を、原文と日本語訳で以下に示します。QSLの発送なら、20g以下です。
日本宛はZona2です。
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サイズ・重量の規定もありました。
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大きいサイズまでこの範囲に入りますが、厚さはやはり5mm。

送料は2.45EURO、1EURO=160円として約390円。恐るべき料金です。3ドル求められるのも、もっともな話。
IRCが市販されているかは不明です。QSLマネージャーでNo IRCという方もいます。

先日届いたバチカン市国経由のエアメール、2.4EUROの切手が貼られてきましたが、9/21付の料金表が公開され、イタリア同様2.45EUROに値上げされたようです。

各国の郵便事情-ドイツ(DL)-

続いてドイツ(DL)を調査。引用資料は以下です。
 Porto Ausland für Briefe ins Ausland | Deutsche Post | Brief International

ドイツ語の原文と翻訳文を掲載します。
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我々が使う標準なら1.1ユーロ。数年前に国内の郵便料金が値上げされた際、国際料金は据え置きだったようです。ドイツなら2$でも余裕がありそうです(2023/9/24現在)。ここも厚さは5mmまで。
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ページの下で料金確認が出来ました。これは親切!国民性が出ています。
IRCが一般的に有効なのか?はこれから問い合わせてみます。

各国の郵便事情-オーストリア(OE)-

とあるキッカケで、海外の郵便料金はどうなっているのだろう?と興味が湧いたので、調べました。
今回はオーストリア(OE)。
今日(2023/9/24)現在は、以下のような料金(単位はEURO)。SサイズECOの封筒で1.90EURO、1$=0.94EUROなので、ミニマムサイズでも2$では不足します。わずかな為替レート変動にも余裕ありません。3ドル必要ですね。
それにしても、厚さ5mm以下とは!大したものが同封できません。
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上記は参考にとどめていただき、webを随時確認して下さい。
https://www.post.at/en/p/c/international-letter-mail#1262745578

今回リクエストする局は,IRCでもOKとのこと。10月から値上げても180円。必要に応じ、問い合わせてみることも必要ですね。

イタリアのQSLはバチカンから発送!?

QSLが届きました。私の宛先が”Giappone”、イタリア・ローマの局でした。封筒を開けるとQSLとともに返信用封筒(SAE)が。外国人らしい独特の文字です。
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ふと見ると、切手と消印に"CITTA DEL VATICANO”、そうバチカン市国から発送されたのです。確かにローマ市内に囲まれたバチカン市国ですが、何故わざわざ?と不思議になりました。
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Winkipediaで調べると、こんな情報が。
ローマ市民たちは国際郵便を出す場合、イタリアの郵便局よりも、バチカン市国内にある郵便ポストから投函するほうが、格段に早くかつ確実に郵便物が到着することを知っているため、歩いてでもバチカン内から投函する者も多い。

なーるほど、と同時にイタリアの郵便局は信用されていない!?ということですね。
それにしても、切手は2.4ユーロ。現時点のレート(1ユーロ=158円)で換算して約380円!日本からヨーロッパ宛が110円なのに高価でびっくり。

さて、こちらのQSLを送ろうと返信用封筒を開けたら、IRC(国際返信切手券)が入っていました。これが1.5ユーロ。バチカン市国のIRCとはレアものかな。
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有効期限が2025年末までです。コレクションにすべきか・・・まあ、期限が近づいたら考えましょう。1枚で航空便1通(25g以下)送れる切手に交換してもらえますから、急ぐ必要はありません。
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