無線・電子工作と趣味の日記

アマチュア無線と電子工作が中心の日記です。JA0IAA/新潟県在住、電気大好きおじさんです。その他趣味などあれこれの雑記です。
コメント歓迎ですが、無線と電子工作関係はお名前(名字で可)かコールサインをお願いします。

QSLカード

珍QSLシリーズ6 プリフィックスの数字が無いJA?

これまた、JA0KR小川さんの遺品からです。
jaqnv-1.jpg
JAQNV・・・・・??長野の局なので0エリアですが、0がありません。
1959年のQSOですから、0の無い3文字サフィックスではなく2文字サフィックスのJA0NVさんです。1986年のコールブックが手元に残っており、お名前を確認しました。当時のコールブックは、免許されている局がすべて記載されていました(JARL会員・非会員の区別も可能でした)
現在は免許が存在せず、消息も分かりませんが、QSLのお名前とQTHは隠しておきます。

当時としては印刷のしっかりしたFBなQSLですが、印刷屋さんが "Φ" を "Q" と勘違いして印刷してしまったのではないでしょうか。
これもお互い許される、良き時代であったのでしょう。

珍QSLシリーズ5 アンテナで有名なHB9CV

自分の手持ちQSLの中でもピカイチ、スイスのHB9CV Rudyです。
121111hb9cv-1.jpg
アマチュア無線をある程度かじった方なら、「HB9CVアンテナ」はご存じでしょう。2エレメントの八木アンテナの給電方法を変更することで、3エレメント八木に相当するゲインが得られる・・・という触れ込みで、JAでは大変ポピュラーになったアンテナです。
メーカー製の商品もありましたが、現在はどうでしょうか。

1982年6月の深夜、JAとQSOするRudyの信号を受信しました。ヨーロッパの平均的な信号の強さで、ビッグステーションという感じはありませんでしたが、ダイポールでも十分な強さでした。
ビューロでレポートを送り、2年くらいでQSLが戻ってきたと思います。
121111hb9cv-3.jpg
リグはドレークのTR-7で出力100W、アンテナはスイスクワッド!です。
スイスクワッドも軽量ながらゲインがある・・・という記事を見て、50MHzのアンテナを自作したことがあります。もう40年前ですが、水平エレメントはアルミパイプを曲げ、垂直エレメントはビニール線を使って製作しました。
重量1.5kgと軽量で、お気に入りでした。

121111hb9cv-2.jpg表面の "FATHER OF THE HB9CV-BEAM AND SWISS QUAD ANTENNA" というスタンプが印象的です。
HB9CVやスイスクワッドはヨーロッパではあまり使われていなかったらしく、JAでブームになっていることにRudyは驚いていたそうです。

90年代半ばにSilent Keyになったようですが、もっと面白いアンテナのアイデアをお持ちだったかも。

珍QSLシリーズ4 北極からの運用

自分のQSLを引っ張り出してみました。まずはSWL時代に受け取った VE8RCSです。往復ともビューロを利用しました。
121111ve8rcs-1.jpg
北極点付近から運用された局です。450 nautical miles from the North Poleとのこと、nautical mile は「海里」の意味で、1海里=1853mですから、約830kmです。
北極=氷山の上かも??と、調べてみましたが、QTHのAlertはカナダの島ヌナブト州に属する島にあり、北緯82度の世界最北端の町だそうです。
Wikipediaの情報(日本語)はこちらですが、英文はかなり細かく書かれています。6年前の永住人口は5人!だそうです。
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%88_(%E3%83%8C%E3%83%8A%E3%83%96%E3%83%88%E6%BA%96%E5%B7%9E)

この局は、POLAR AMATEUR RADIO CLUBというクラブ局です。
氷の上でなく、正規の運用とわかり納得。まさに"TOP OF THE WORLD"です。

運用されたのは1982年の7月、少し早い夏です。時期で言えば、白夜のシーズンです。
さて、英文Wikipediaを読むと、7月の平均気温は最高6℃・最低1℃以下・・・・この辺の初冬と変わりません。
一方で厳寒期の2月の平均気温は最高で-30℃・最低で-37℃とか。
白夜・オーロラの神秘的なイメージだけでなく、気候の厳しさが頭のなかで「想像」として浮かび上がります。

珍QSLシリーズ3 First JA0でエアメール

ついでにもう1件、W1ZSUとW9HTのQSLです。
いずれも1960年9月と10月、28McAMのQSOです。
w1-2.jpgw9-2.jpg
さて何が珍しいのかと言えば、いずれもFirst JA0で、エアメールでPSE QSLとなっていたことです。
まだJAがそれほど多くなく、しかもサイクル19の下降期とはいえまだまだ28Mcが活発だった時期と思われます。10W弱のAM+ダイポールで東海岸とQSO出来ればFBです。
それぞれの裏面をご覧下さい。
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QSOしてから1週間後の消印でPSE QSLです。FIRST JA0がいいですね。
w9-1.jpg
こちらは I have naver worked a JA0 before so I will value your QSL card very much.だそうです。
こちらの消印は、QSOした翌日ですHi。

今や雑魚のJAですが、昔はQSOが大変であったことがうかがえます。

ところで、宛先に縦書きの鉛筆の文字があります。配達人が困らないように、という配慮で郵便局員が書いたものでしょう。
今は誰でも読める英文字表記ですが、今では少なくなりました。

珍QSLシリーズ2 レアEntity XZ

続いてご紹介するのが、JAのQSLカード。
これまた何?と言われそうですが、JA1BCN/XZ2 ビルマ(現ミヤンマー)のQSLです。
1960年10月に28McAMでQSOされています。
cf58bc38.jpg
ミヤンマーは、アマチュア無線が長年禁止されており1980年以前は超々レアエンティティでした。
その後、非公式の反政府部族の局や某インチキペディショナーの運用等ありましたが、時折正規運用が行なわれるようです。
1960年ころは、まだアマチュア無線が禁止されておらず、地元の局もいたようです。

OPはサイレントキーになられたようですが、仕事でビルマを訪問した際の運用らしく、この旨が当時のCQ誌(1961年初め)に掲載されました。
小川さんからお借りしたCQ誌に、JA0KRのコールが書いてあり、『ビルマは長年大変珍しかったんですヨ』とお話をしました。DX'erではない氏は、その後QSLを発見し『そうでしたか』とあまり関心の無いご様子でしたHi。

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