無線・電子工作と趣味の日記

アマチュア無線と電子工作が中心の日記です。JA0IAA/新潟県在住、電気大好きおじさんです。その他趣味などあれこれの雑記です。
コメント歓迎ですが、無線と電子工作関係はお名前(名字で可)かコールサインをお願いします。

QSLカード

QSLポリシーをQRZ.comへ掲載 JA版

DX向けに続き、国内向けのプロフィールがこれです。
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紙QSLにこだわるのは、
1) 整理して随時取り出し眺めることができる PCが不要
2) デザインを自分で考え、個性を主張したい
3) 相手のデザインを見て楽しみたい
4) eQSLを紙にプリントするよりはローコスト
というところでしょうか。

eQSLはネットから入手可能です。しかし、皆さんは受領したものをどのように保存し、見ているでしょうか。受け取って1回見たら、そのまま眠っていませんか。
紙なら、引っ張り出してシャックやリビングで寝転びながら見ることが出来ます。写真入りのデザインも多く、同じ局でも違うデザインが届くことも多々。シャック、各地の名所・名産、家族やペットの写真も楽しいですね。私は1枚4円弱のQSL(1回2000枚発注)です。

eQSLでも印刷は可能ですが、受け取る側は原紙+インクのコスト+印刷の手間を考えるとはるかに高価で面倒です。紙派にはストレスになります(笑)。送る側は手間いらずで楽ですが
国内はJARLビューローという立派なシステムがあります。転送サービス料を有料化しても(金額によりますが)メリットが大きいでしょう。課題は転送スピード、以前と同じく遅くとも半年以内にしていただきたいものです。

ペーパーレスだ、SDGsに貢献という意見もありますが、QSOを記憶に残すには「目で見えるモノ」で保管するのが一番と考えます。「QSOの証拠で残ればいい」とデータのみのLoTWは、アワードを入手すれば満足感が得られるでしょうが、苦労してQSOした実感が沸きません。個人の好みはさまざまです。

というわけで、私は優先順位をビューロー、ダイレクト(急ぎの場合のみ)、eQSLとしています。
hQSLは国内で盛んですが、DX中心の今、これ以上複数のQSLデータを管理しきれません。

アワードの申請も、所持証明不要で自己宣誓(自分で持っています、と宣誓する)が主流になりました。但し、審査上必要の場合、提出を求められることがあります。ところが「どこにあったっけ?」と行方不明に、あるいは電子ログに依存しすぎて実際のQSLデータと異なっていた、ではシャレになりません。
PC上のデータだけでチェックせず、申請するのが一般化することに危機感を感ずるのですが、もう古い考えでしょうか。



QSLポリシーをQRZ.comへ掲載 DX版

QSLの交換方法で混乱しています。JARL・ダイレクトだけでなく、電子QSLの類の多様化が原因です。

JAの電子QSLはeQSL.ccかhQSLが大半でしょう。LoTWは国内主流のユーザーは少数のようで、昨年一部アップロードしたのですが、一致することは少ないようです。
現在主流にしているDXはeQSL・LoTWが多数で、その他QRZ.com、Clublogが続くと思います。

DXはQRZ.comでQSLインフォメーションをほぼ全数確認しています。大変な労力ですが(笑)、相手が望まない方法ではコンファーム不可能ですし、ビューローでは時間がかかります。何よりNo Bureauとなるとどうしようもありません。JARLにも負担がかかるし(笑)。
結局、eQSL.ccとLoTWは全データをアップロードし、ビューローOKという方だけ紙QSLをJARLへ送っています。
QSLポリシーを明確にするため、QRZ.comの自己プロフィールに以下のコメントを書いています。文法のミスはご愛敬ということで(笑)。
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ダイレクトで受け取ることは稀です。国内の送料とあまり差が無いので、返送料は要りません、とコメント。

JAから海外宛へ送るのに返送料はいくらかかるか?をPRしました。現時点のレートでは全世界1ドルでOKなのですが、近日中の値上げと為替レート変動を考慮して2ドルにして下さい、としました。受け取ったJAが「余った」と考えたなら、その方の判断に任せます。
IRCはJAで通用するので、購入可能なら1枚でOK、というのも忘れません。我々からみれば2ドルより安いですから。

赤字で書いたのは、「SAE+Return Postageと書かれている局が多いが、いくら必要??」という意味の情報収集です。昔からIRCやドル札を多数要求する『ドリンカー』が存在しますが、本当にいくら必要なのか?をデータで持ちたいのです。
JAも高齢化し、年金生活の方も増加しています。経済大国?JAは『いくらでもいい』とザクザクとドネーションをする、と誤解されても困ります。返送料+QSL印刷代まででいくら必要、あとはドネーションOKなら追加、というスタンスがベストではないでしょうか。

国内に対するコメントは続きで。

海外向けSAE封筒に注意!

DXとQSOし、QSLをダイレクトで入手する際に返信用封筒SAE(Self Addresed Envelope)が必須です。
従来から発送・返信とも角形8号(119mm X 197mm)の茶封筒、いわゆる給料袋を使用していました。先進国はともかく、発展途上国では高級そうな封筒には高そうなもの(特にドル札)が入っている、と郵便配達人やポストから盗まれる・・・という話がありました。航空便と分かる周辺が赤と青で囲まれた「床屋さん封筒」も同様、地味な封筒がベストと考えていました。
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ところがQSLマネージャーであるHA7RYのQTHをQRZ.comで確認すると、以下のような注意が。英語の原文と日本語訳を掲載しました。
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LC6サイズという名称の封筒が標準らしく、これを越えると料金オーバーになる、とのこと。USAとJAから大量に届くのでしょう。ヨーロッパでも制約があるのは一部の国だけかもしれませんが、確かに相手から送って来る封筒は上記サイズです。

とはいえ、知ったからには適用するサイズを探さねば・・・というわけで、見つけたのが「洋形2号」、114mm X 162mmとぴったり一致します。ホームセンターでも入手可。LC6で検索すると、全て海外製で輸入品なのでびっくりする価格(5倍以上)です。
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電子QSLが普及してきましたが、ダイレクトonlyというDX局もいます。必要なら、相手に合わせなければいけません。
なお、HA5RYはマネージャー業務でOQRS(こちらのQSL不要、発送コストをPaypal等で送れば相手が発送するサービス)を推奨しています。SAEでも返送料がいくら必要なのか書いていません(笑)。

また「日本語は簡単すぎるわけではありません」とは、返信の宛先を漢字で表記、最後にJAPANと書いた場合でしょう。日本の郵便局は優秀です。漢字表記は要りません、英語表記で十分ですね。

QSL TO9W Saint Martin

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数日前に到着したQSL、TO9W。カリブ海のフランスセントマーチン、Wのチームの運用です。
イリノイ州から発送されたのが7/11、エアメールで到着まで1か月!? 通常なら1週間から10日で届くはずです。
ふと見ると、スタンプで「MISSENT TO TAIPEI」。台湾に誤発送されて一旦Wへ戻り、再びJAに転送されたのでしょう。
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セントマーチン(Saint Martin)、カリブの小さな島です。さらに北半分がフランス領(海外県)で発音が「サン・マルタン」、南半分がオランダ領で発音が「シント・マールテン」。1つの島が2つの国に分割されて統治されたのは、歴史上珍しいようです。
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無線家はQSOに熱心?なあまり、相手の国・地域の地理・歴史・地学を知らない方が結構います。
カリブは野球や陸上競技が盛んな地域。大リーグやオリンピックの勉強にいかがでしょう。

QSL到着 from UK8 切手に消印なし

QSOに忙しく、更新が出来ていませんでしたので、今後復活?に努めます。
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昨日到着したのが、ウズベキスタンのUK8FF。18/24/28MHzの3バンドでFT8でQSOしました。
単バンドでQSLを請求していたらキリがないので、3バンドあればいいかな・・・ということでSASEを送付。マネージャーは、あの有名なW3HNK Joeです。
今でこそQSL Infoではあまり見かけなくなったコールですが、50年以上前からマネ-ジャーをされていた有名人。SWL時代、貴重なQSLを送ってくれました。もうかなり高齢な方では?

SASEは手持ちのアメリカの切手を貼りました。知人から購入したもの、ハワイへ行った時のもので20年以上前のストックです(笑)。2023/7時点でアメリカからは全世界1ドル40セントで発送出来ます(QSL数枚程度の重量で)。
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返却された封筒を見ると、何と消印なし!アメリカの場合、右上の切手に消印があっても下の切手には消印が無く引っ掻いたような傷がつくことはありますが、これは何もありません。
これって使えるかな?見えない消印があってブラックライトで確認出来るのかも?(日本の郵便では、目に見えずブラックライトで分かるバーコードがありますね)
ご存じの方がいらっしゃったらお教えください。

eQSLのダウンロードソフト ーeQSL2Thwー

e-QSLが普及してきました。賛否は色々ですが、私は優先順位として
国内: 紙QSL  e-QSLはリクエストのあった場合のみ発行
DX: e-QSL > LoTW  紙QSLは相手がOKの場合のみ発行
で運用しています。DXは紙QSL入手に時間がかかり、かつコストもかかります。何よりも全世界の流れとして電子QSL化が進んでおり、電子QSLは確実にコンファーム出来ます。
一方、国内はJARL転送で紙QSLが入手出来ます。手に取ってデザインを楽しむのも良し、発行する側も次はどんなものを作ろうか・・・という楽しみもあります。転送が遅い!?そりゃ、JARLの問題です。
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e-QSLの代表例はDXならアメリカのe-QSL.ccです。無料で登録し、ログをアップロードすれば発送完了。相手も登録していれば相手のサーバに届きます。
自分宛てに届いたe-QSLはe-QSL.ccのサーバへ保存されます。多くの方が、サーバに保存したままなのではないでしょうか。e-QSL.ccを信用していないわけではありませんが(笑)、万が一の事故でサーバデータが消失したら大問題!自分でバックアップは取っておくべきです。

1枚ずつダウンロードするのは手間がかかります。そこでオススメするのが「eQSL2Thw」というソフト。JA2BQX太田さん作成のフリーソフトです。
QSLデータをアーカイブに移動した後、一括でダウンロード出来るスグレモノです。昨年秋から使用しています。今回、原因不明のトラブルに見舞われましたが、アドバイスをいただき解決しました。
下が画面表示をキャプチャーしたものです。
e-QSLで入手した局の各種データが一列に表示され、QSLデータ(jpgファイル)がダウンロードされると jpgの欄にアスタリスク*が追加されます。
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この一覧、意外なところで役に立ちました。一部拡大したものが下です。FT8のQSOなのにレポートが599って・・・。誤ったデータのQSLを修正するリクエストが出来ます。1枚ずつチェックするのは大変!
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上記一覧データはcsvファイルになっています。Excel形式でプリントアウト・編集・ソート等も可能です。別の場所にコピーしファイルを編集・ソートすると便利です。上書きは厳禁!

2023/9/17追記:
eQSL2Thwでダウンロードすると、分かりやすいファイル名が自動的に付与されます。以下もご参照ください。
http://59hamradio.blog.jp/archives/1082216881.html

新QSL作成しました

従来のQSLがあっという間に少なくなりました。次は何をデザインしようか?と考え、今月上旬に開花した桜をデザインしたQSLを作成しました。
作成先は前回と同じI社、原稿は全て自作しました。1枚3円ちょっとのローコストが嬉しい!
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写真は長岡市の悠久山公園。平日は空いているかな?と思い、仕事帰りに撮影しましたが、意外にも家族が多数。幼稚園前の子供連れとシルバー世代が特徴でした。
薄いピンクの桜が大半ですが、公園東側の池横は赤紫に近い濃い色。後者は長く花が咲いていました。
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公園を散策し、長岡城横の桜の写真を採用。昼過ぎでやや逆光気味でしたが、無いスキル?で画像補正しました(笑)。
PRを兼ねて紹介、長岡城は再建されたものです。元々は現長岡駅付近に築城されましたが、幕末の戊辰戦争で焼失、学生時代に山よりの公園に再建されました。中は資料館になっていますが、1回入ったかも、あまり記憶にありません(笑)が、市内の眺望には良い場所です。
海外向けには、サムライがいた城として印象に残ればいいですね。

同じデザインでeQSLも発行できますが、今は最初の夏の花火のまま。変更しましょうか。
なおeQSLはDXのみ発行しています。国内は急ぐ方を除き紙QSL派です。eQSLでばらまくと、紙で送って来ない人がいるので保留中。標準のJARL転送到着日+約4か月したら送りますので、ご了承を。
要は、JARLの転送が早くなるのを信じています(笑)。
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